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「アレクサンダー・テクニークを学びたい女性へ」に参加なさった方の感想

◆『アレクサンダー・テクニークを学びたい女性へ』に参加を決めた理由やきっかけを教えて下さい。

骨盤イラストのチラシに直観的に心ひかれました。しかも女性に特化したワークショップでもあり、
今が自分にとっての次の学びのタイミングだと思いました。

◆このシリーズを経て、生活や仕事の場面で役に立ったと感じたことはありましたか?

からだとマインドがつながっている学びを重ねて、日々のくらしの場で一見マイナスと思えることさえもおもしろいと思えて、プラスにつながる学びとなりました。

◆『アレクサンダー・テクニークを学びたい女性へ』に参加して、最も印象に残ったこと良かったことは何ですか?

今の想いを話したとき、何かがついてきていないことに気づき話し直したら、自分に追いつく体験をしました。
自分全体での言葉とともに在ると、自分への愛おしさが増しました。
ありがとうございました。
(40代、京子)

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◆『アレクサンダー・テクニークを学びたい女性へ』に参加を決めた理由やきっかけを教えて下さい。

依存をやめ自由になりたかった。仕事上のスキルのこと、自分自身のこと、女性としての生き方。全てが調和するはずが、バラバラに散らばっていた。
楽に生きる方法を探し求めたが、今の自分の中からは解決策が出てこなかった。何か大きなサポートが必要だった。そんなときに、偶然チラシを見かけ、参加を決めた。

◆このシリーズを経て、生活や仕事の場面で役に立ったと感じたことはありましたか?

旅館である仕事場では、重いスーツケースを運ぶことが頻繁にある。
この荷物運びは苦手な作業だった。
アレクサンダーのワークを受けた数日後にも、また荷物運びの作業があった。
その際に、せっかくだからワークでいただいた情報を復習してみよう、と思いが沸き起こった。
自分の内側の体の動きに意識を集中させてみた。
筋肉、骨、内臓、神経、それらを総動員させて重力を感じながら歩いている自分をイメージすると体のボリュームが大きくなり、とても頼りになる存在になった気がした。
過去に傷めた椎間板ヘルニアのことが一瞬頭をよぎったが、いったんそれは置いておいて、出発地点と到着地点だけをみすえて、線を引いてその上をトレースしていくように歩いていった。
そうすると安心して進められた。
体が安全を約束してくれていた。
移動しながら、自分と対話した。
「荷物の重量はそこにあっても、その重さ以上に重くはなることはまずない、重くさせていたのは私の思考だった」、「ひょっとして、今私は変わりつつあるところじゃないのか」
目的地に到着し、業務が完了した。終わってみると腰痛は起きなかった。
腰を痛めずに済んだという安堵感も大きかったが、今までと違う私と荷物との関わり合い方ができたことのほうが強く印象に残った。
その瞬間のことは、うまく言葉で言い表しにくいが、荷物だけでなく、私自身も新しい地点に移動できたような感覚だ。

◆『アレクサンダー・テクニークを学びたい女性へ』に参加して、最も印象に残ったこと良かったことは何ですか?

毎回のワークは見ること聞くことすべてが新鮮で、みどり先生のお話は深くてとにかく楽しいものだった。一緒に学ばせていただいた方々も、みなさんとても和やかでやわらかい雰囲気の方ばかりで居心地がよかった。ワーク中の、ゆったりとした時間の流れも良かった。
骨格模型や筋肉の解剖図をこんなにながめるのも初めてで、こんな機能が自分にも備わっているのだと思うと感動すら覚えた。
知らなかったことを知るうちに、水を得た魚のように、だんだんと心と体が潤っていった。
新発見(持っているのに、それを持っていることを忘れていたことに気づいた、と言うべきか…)があるたびに、自分の体も内側から喜んで反応している気がした。
何かを犠牲にしたり制限したりせず、今の状況のままで続けられる点もとても心強い。
アレクサンダー・テク二ークの存在というのは、もし何か問題が起きたとき、「私」と「問題」との間をとりもってくれる仲裁者のようだ。
親切な仲裁者らしく、くどくどとこだわって悩みつづけるスキも与えてくれない。
いつも現実的な和解案を提案し、進むべき方向へ軌道修正してくれる。
いつか、みどり先生が「ライフスタイルに応じて自分の人生もアップロードさせる必要がある」と仰っておられたが、アレクサンダー・テクニークのある暮らしこそが、私にとってアップロードされた生活そのもの。
どんな課題でも自分から変えていくことができる、そのために取り組みつづけること(挑戦、努力、といったものよりもゆるやかな感じ)が大切なのだ、と気づかせてくれた。

数え切れないほどたくさん、大事なメッセージをいただくことができた。
アレクサンダー・テクニークが人生に入ってきたことで、ささやかではあるが、確かな飛躍を感じている。
(K.K)

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