ブログ

3/18「片桐ユズルに聞く」

今日は「片桐ユズルに聞く」でした。

相変わらず 元気なユズルさんでした。今回は西川祐子さんがきてくださいました。西川祐子さんは私の個人レッスン受けてくださっている仏文学、女性学などを研究している研究者です。
今、「占領期の京都」についての聴き取り調査をしているので、東京にいたユズルさんにも、いろいろ聞いてみたいというのできていただきました。
戦争が終わったとき、中学3年生だったユズルさんは、「正直、戦争が終わってホッとした。死ななくてもいいと思った!」キリスト教徒の片桐家は戦争中は大変だったとか。土曜日が安息日の宗派だったので、土曜日に学校に行ってはいけなかったとか。ただアメリカ相手の戦争をしていたので、キリスト教徒で権力をもっていたお祖母様の力がおちてきたので、ある意味、片桐家の民主化?は進んだとか。

「なぜアメリカに留学したのか?」「なぜ英語だったのか?」にあたりが少しずつわかってきた気がします。

下にある写真の一つは若いときのユズルさんの写真です。「片桐ユズル詩集」と「意味論入門」に使われている写真です。

参加者の方々が片桐ユズルさんに聞きたいことを聞くことで、詩人、京都精華大学の名誉教授、関西フォークソング運動、アメリカカウンターカルチャー、アレクサンダー・テクニークの輸入した人、ボブ・ディランの翻訳者、G.D.M英語教授法の教師、オルダス・ハックスレーの研究者などの片桐ユズルの全貌をあらわにしていきたいと思います。

次回、3回の予定をお知らせします。

4月8日(水) 午後7時から9時
5月11日(月)午前10:30分から12時30分
6月8日(月)午後7時から9時

会場:アレクサンダー・アライアンス・ジャパン 京都校

受講料:2000円

一覧に戻る